違法な休日労働で建設業者を書類送検

中央労働基準監督署長は、建設工事業者及び関連会社を労働基準法違反の容疑で、平成26年2月12日、東京地方検察庁に書類送検した。

〈事件の概要〉

建設工事業者及び関連会社は、東京都千代田区に本社を置くログハウスの建設等を行う事業者である。

労働基準法では、労働者に少なくとも週に 1 回の休日を与えることを義務づけているが、捜査の結果、 建設工事業者は、平成 24 年 9 月 2 日から同年 9 月 8 日までの間 関連会社は、 平成 24 年 9 月 23 日から同年 9 月 29 日までの間、自らが施工する工事現場において、ベトナム人技能実習生に 1 週 1 回の休日を与えることなく違法に就労させていた事実が判明した。

東京労働局HPより

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